ADHDの思考実験

がんばらないけど、あきらめない。感謝を忘れない。

二週間でうつを治す思考実験

どうしたら他人を喜ばすことができるのか、毎日考えてみる
そうすれば、うつ病は二週間で完治する。
寝れない時は、どうやって他人を喜ばすか考えてみる。
何故他人を喜ばせるか?
すべては私の健康のため。

(D・カーネギー「道は開ける」より)

 

これを実践してみることにした。
本当に二週間で完治するか。

 

【結果と考察】

 


結論、完治はしなかったがやって良かった。

以下に詳細をまとめる。

 


① 何のために(目的)…うつを治すために

② 何を行って(実験)…二週間「他人を喜ばせることを考え続ける」※机、ベッド横、トイレに張り紙を実施。

③ 何がわかって…

・気持ちは前向きになり、無気力、体のだるさの軽減。悪夢を概ね見なくなった。

・他人のことを考える分、自分のことが疎かになった(忘れ物・通院忘れ・衝動買い)

④ それは何なのか…気分の質の向上。意識の偏りによる生活コントロール力低下。

どうしたいのか…気分の質はこのまま維持したい。意識の偏りは優先順位をハッキリさせて重要なことは忘れないように自分を管理したい。

エビデンス(客観的な事実と証拠)は何か

・事実…起床時間の安定。悪夢の軽減。笑顔の増加。本人に関する物忘れの増加。理性の低下(衝動買い、酒)

・証拠…遅刻の軽減。人と話すことによる恐怖感の軽減。物忘れの増加。カード払いの増加。

⑥結論

朝起きる苦痛の軽減、悪夢の軽減からなる気分の向上。

意識を他人に向けた結果、物の紛失、物忘れ、衝動買いなど、生活で困ることがあった。

⑦今後の目標

・引き続き考え方の定着に努める。→張り紙の継続。

・前日に次の日のスケジュール確認を徹底。→前日にアラームをつける。

・必要経費以外に使って良い、リフレッシュ額を決める。月の初めにいくら使って良いのかを把握する。


【まとめ】

実生活で困ることはあったが、気分の向上はとても助かった。このまま継続して抗うつ薬の減薬に繋げたい。

物忘れは困ったが、意識の偏りについて自覚できたのは良かった。バランスをみながら調整したい。