ADHDの思考実験

がんばらないけど、あきらめない。感謝を忘れない。

仕事で一番大事なことは何か。

昨日、仕事をしながら、仕事をする上で1番大事な事は何かと考えていた。

今までずっと、仕事においては成長することが一番大事で、そのためには体や精神的にも多少の無理をしてこれまでの壁を壊して上に行くことが一番大事なのだと考えていた。

だけど今の考え方は少し違う。

仕事で一番大切にしなくてはいけないことは、「楽しむこと」なのかもしれないと、思い始めた。

なぜそう思ったか、下記に詳細を記す。

 

 

 

今回、苦手な仕事を必死に前向きにやって、結果的に体調を悪化させたことによって、今までの考えに疑問が生じたように思う。頑張ったことに後悔はないが、このままのやり方で誰が得をするというのか。

 


それに加えて、何かハッキリとした理由が見えないにも関わらず、勤め先の部署の評価が悪い。みんな良い人で、必死にやっているのにも関わらず。

 


私は、原因があるとしたら「余裕のなさ」が問題な気がしてならない。

実際、職場の人はみんなそれぞれ人格者で、個々として見た時なにか問題があるようには見えない。

私自身も、自分なりにできることを精一杯やっているつもりだ。体を壊して離れることになったが、任された仕事も成長の一部だと思って必死にこなした。

それでもなんとなくパッとしない。元気が出ない。成長のため、売上のため、毎日必死に頑張っているのに報われない。

 


何となく元気が出ない、余裕がないというのは、周りにも伝わるのではないか。それが結果的に空気を悪くさせ、仕事がうまく回らなくなるのではないか。

 


他人の問題は別として、元気を出す、余裕を持つにはどうしたらいいか。

私は、楽しむしかないのではないかという結論に達した。考えは変わるかもしれない。でも今はそう思う。

時間に追われるのではなく、時間がなくてもその一瞬一瞬を意識的に楽しんで仕事する。そうしたら自然に自分の表情や考え方も柔軟になって、その雰囲気は周りを癒し、結果的に周りの雰囲気を良いものにする。

 


その考えに至ったきっかけは、上司の上司に会った時、体調や働き方について相談し、「仕事は楽しい?」と聞かれたことだった。

答えられなかった。楽しいと思えてなかったし、楽しいって言っていいんだ、と思った。

何となく楽しいなんて言ったら不真面目なような気がしている自分に気づいた。

 


何より、楽しんでやった方が究極良くても悪くても後悔がない。

成長にとられてばかりいると、あれもできたのに、これもできたのにと道半ばにして死ぬことになる。

 


なら常に今を楽しんだ方が、いつ死んでも幸せだったと言える。

そちらの方がいいなと思った。

 


これは仕事だけじゃない。

今やっていることを全力で楽しむ。

楽しめない時は、寝る。休む。

これでいいのだと思う。

 


仕事はできるだけ楽しむ。

これを目標にしたい。