ADHDの思考実験

がんばらないけど、あきらめない。感謝を忘れない。

kさんとデート

楽しかった…はずなのに、自分の電池切れで自爆してしまった。

何が悪かったのだろう。

今後の改善点はないか。

 


自分で企画し、自分の食べたいものを食べ、自分の行きたいところに行ったはずなのに、帰りの電車で呆然と自分の未熟さに後悔が襲ってきていた。

 


家に帰り、今日の行動を時系列で書き出し、さらには相手の立場に立ってこうであったであろう感想も書き出した。

結果、彼に非はなかった。

彼にとっては楽しかったデートのはずが、いきなり帰りの電車で暗雲立ちこめて戸惑っている、というのが正しいだろう。

 


ただ少し言えるのは、私は彼に期待をし過ぎていたし、彼は私が思うよりもずっと積極性に欠けていた。

私は無言が怖いので、なんとか話題を絞り出した。でもそれは時間と共にネタ切れして体力が無くなると混乱した。

私が何も言わなくなると、相手がまずいと思って話しかけてくるのがわかる。それがまたきつい。

 


彼が悪いわけではない。

少なくとも私は自分の行きたいところに行ってもらったし、最後までエスコートすべきだったのかもしれない。

彼が次いつ会えるかと聞いてきた時、少しプレッシャーを感じた。

そして少し後ろめたい。

現時点で彼だけを選ぶことはできない。私は私の相棒を見つけるまで、これからも様々な人に会うことをやめないだろうし、彼にももっといろんな人を見た上で、私を選んでくれた方がうれしい。

 


この言いようのない違和感と不満はなんだろう。私は未熟だ。

 


ただこれだけはわかる。

私にとってただの良い人とは、結婚はできない。

私は私に相棒を探すことを誓ったけど、

必ず結婚しようとは思わない。

妥協でするなら孤独死でいい。その覚悟は一度したじゃないか。