ADHDの思考実験

がんばらないけど、あきらめない。感謝を忘れない。

六人目面会

sさんと面会。興味深い人だった。

趣味が合ったのがとても嬉しかった。今まで会った人の中で一番歳も近い。

そして今まで会った人の中で唯一、出会った瞬間からすぐに近隣のカフェにエスコートしてくれた。期待していたわけではないが、これは純粋に嬉しい。

溌剌と話すわけではないが、何か聞くとぽつぽつとちゃんと話してくれるし、好きなことをちゃんと楽しんでいる。

正直見た目がタイプとかでは全然ないけど、面白いなと思った。そして話しやすい。

 


今回、今までのことを踏まえて考えた結果、思い切って最初から発達障害について話してみた。

相手はびっくりさせてしまうかもしれないが、私側にはメリットがあった。というのも、最初から障害を開示することで、相手に負い目を感じずにすみ、結果リラックスして話すことができたのだ。

これで断られても、私は後悔しない。むしろスッキリした。

相談所の人は、もっと親しくなってから障害を打ち明けてもいいのではないか、と言った。それもいいと思う。

でも私は障害を話さない限り、ずっと詐欺を働いているような負い目を相手に感じてしまって、心を開けない。

だったら最初から言ってしまったほうがいい。

少なくとも現時点ではそう思う。

 


正直、今の段階では誰が自分に合っているのか、何もわからない。

相手と話をするしかないだろう。

それまでは悩まない。

そうあれるように努力する。